大葉のハーブスムージー
材料(大きなグラスで2人分)
- オレンジ(できるだけ国産)・・・1個
- 梨、もしくはりんご・・・ ・・・1個
- キウイ・・・・・・・・・・・・・1個
- 大葉・・・・・・・・・・・・・・4.5枚
作り方
- 材料は皮ごと使用するものもあるので、しっかり洗い、適当な大きさにカット。ミキサーのパワーが弱い場合は、小さめにカットするとよい。オレンジの種はしっかり取り除き、外皮は使用しない。梨は皮をむき、りんごは皮ごと使用する。どちらも種は取り除く。キウイは旬の時期の国産無農薬のものであれば、皮ごと使用も可能。
- ポイントは水分量の多い果物から先にいれていくこと。この場合は、オレンジ→梨かりんご→大葉の順番にいれ、しっかり撹拌したあと、キウイを追加と、種が撹拌しすぎず口当たりと色がよくなる。(皮ごと使用したい場合は、先に入れておくとよい)
- 充分に撹拌したらグラスにそそぎ、フルーツなどでトッピングをして完成。
効能、栄養素など
ハーブを使用する際のポイント
ハーブは薬効があり風味も様々で、スムージーにプラスするとバリエーションが格段に広がります。使い方次第で薬にもなりますが、効能が強いため量が多いと薬効が強すぎてしまう場合もあります。使用量は最大でも果物:ハーブ=9:1を目安に、使い過ぎないようにしましょう。
日本を代表するハーブの大葉
ビタミンA、C、B群などのビタミンや、カルシウムや鉄といったミネラルを多く含む和ハーブです。特に抗酸化作用が強く、アンチエイジング効果が高いビタミンAの多さは野菜の中でも特出しています。また、ポリフェノールの一つであるルテオリンは抗アレルギー効果が期待できます。香り成分には殺菌作用があるため、食中毒の際も有効だと言われています。
腹痛、下痢、咳、食欲増進、神経痛、リュウマチ、動脈硬化、骨粗鬆症、花粉症・アレルギー、食中毒などが期待できます。
ビタミンCをたっぷり含むキウイ
風邪の予防や美肌つくりには欠かせないビタミンCが非常に多く、みかんの約2倍とも言われています。また抗酸化作用の強いアンチエイジングに役立つビタミンE、むくみ解消や筋肉にとっても欠かせないカリウムなども豊富です。またタンパク質分解酵素のアクチニジンが、肉や魚のタンパク質の分解を助け、消化を助けます。食物繊維もたっぷりです。
キウイには緑のタイプとゴールデンキウイがありますが、甘みの強いゴールデンキウイはより多くのビタミンC、Eを含みます。
キウイ使用のポイント
キウイは旬の時期の国産無農薬のものであれば、皮ごと使用できます。皮には3倍のポリフェノールが含まれていますので、旬の時期にはぜひ皮ごと使用してみましょう。
アクチニジンの効果で、食べると舌がピリピリすると感じる方もいらっしゃいます。そのような場合には、ゴールドやレインボーのキウイを選ぶと舌への刺激が抑えられます。
