おやつが食べたいな・・・でもそのお菓子はちょっと待って!

コンビニエンスストアでは24時間100円前後で買えるお手軽なおやつがたくさんあり、外出しなくてもオフィスでお菓子が買えるようになりました。

ただ、そのお手頃の日持ちするお菓子は何でできているか、裏の原材料表示を見てみたことはありますか?

安価なお菓子は何でできている?

例えばチョコレート。原材料表示は原料配合量の多いものから順番に書かれていますが、一般的な有名メーカーの板チョコの一番最初に書いてあるものは、「砂糖」です。

添加物のない本物のチョコレートは、体に優しい精製されていない甘味料、カカオバター、カカオマス、カカオパウダーで出来ていますが、安価なチョコレートには植物油や全粉乳(牛乳の加工品)レシチン(大豆の加工品)、その他様々な添加物が含まれています。

精製された砂糖は血糖値を急上昇させることで、一時的な幸福感を感じることができますが、その後血糖値は急降下し、精神的なイライラや、いくら食べても満足しないという状態になりやすくなります。また加工された植物油は酸化しているものが多く、食品添加物は味覚を麻痺させます。(食品添加物については、様々な本も出ていますので、興味があれば知識を深めるためにも調べてみるとよいでしょう。)

よく無意識で食べるしまうガムも、裏の表示は見た事がないカタカナが並びます。ガムには、健康被害で問題視されている「人工甘味料」が多く使われているのも特徴です。とくにアスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料は、食欲を刺激する上、満足感も得られずさらに脳が炭水化物や甘いものを欲しがる指令を出してしまうという研究結果もあります。

本当にリラックスできて体が喜ぶおやつを食べよう

小腹を満たすため、ちょっと息抜きのリラックスタイムのために口にしたお菓子が、空腹感やイライラを促進するものになっては悲しいですね。

おやつを食べることが悪い事ではありません。おいしくて体が喜ぶものを選んでみましょう。お勧めは、無添加のドライフルーツや生のフルーツ、デザートスムージーなどです。精製された砂糖や小麦粉を控えるだけでも、少しずつ体が変わっていきます。

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