カット野菜でなはく、自分で作ったたっぷりのサラダ。新鮮でみずみずしいグリーンはとてもおいしそうですが、ここに市販のドレッシングをかけるのは少し待ってください。
「市販のドレッシング」は、添加物が多いと指摘されるものの一つです。とくに、「ノンオイル」ドレッシングは注意が必要です。
健康そうな顔をした「ノンオイルドレッシング」に要注意!
ノンオイルドレッシングは、その名前の通りオイルを使用していません。しかし、オイルなしでもでもおいしいと感じてもらうために、様々な添加物や化学調味料が使われています。
脳がおいしいと満足するのは、主に「脂質」と「糖質」の2つの要素です。この片方である「脂質」を抜いてしまうため、ただノンオイルにしただけではおいしくなく購入してもらうことができません。そのため脂質がなくてもおいしく感じるように、うまみを感じさせる化学調味料を多量に加えているものが多いのです。
この添加物や化学調味料が、私たちの味蕾細胞をジャンキーにしている一因です。
手作りドレッシングで安心サラダを食べよう!
ドレッシングは簡単なので、一度手作りしてみましょう。
レモン汁や酢(これも本物のお酢を選びます)と良質なオイル(エキストラヴァージンオリーブオイルや新鮮な亜麻仁油など)と塩(天然海塩など精製されていないもの)を混ぜればすぐにできてしまいます。練りごまでごまドレッシングも、味噌で味噌ドレッシングも、調べればレシピはたくさんありますので、ぜひいろいろ試しててみてください。
ドレッシングを混ぜるのもめんどうな時は、サラダにそのままオイルや塩をかけてしまっても大丈夫です。素材がおいしければ十分おいしいサラダになります。
